食わず嫌いしてしまうのはナゼ?意味と原因と克服法はコレだ

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食わず嫌いとは試したことが一度もないのに、はじめから嫌いと判断して結局試さないことです。

子供がはじめての食べ物を食べてみようとしなかったり、大人でも読んだことのないジャンルの本を読んでみようとしなかったり、海外旅行に行って現地の独特すぎるお祭りに参加しようとしなかったりと、世代や人種に関係なく、食わず嫌いは日常的に起こります。

自分の食わず嫌いが原因で、なかなか世界が広がらなくて悩んでいる方もいらっしゃると思います。ではワタシたちはなぜ食わず嫌いをしてしまうのでしょう?理由は2つあると考えられます。

今回は食わず嫌いの2つの原因を解明し、自分の食わず嫌いの克服を促す方法をご紹介します。

1. 食わず嫌いの原因1: 物理的なリスクに対する防衛本能

これまで食べてきた食べ物には毒などが入っていなかったため、今日まで生きてこられました。この先もそれらだけ食べて行けば健やかに生きることができます。それなのに、もしかしたら自分にとって毒かもわからない新たな食べ物を食すということは、当然リスクが伴います。

食わず嫌いは本能的にこういったリスクを避ける自己防衛手段と考えることができます。

直感的に嫌なものって、ありますよね。たとえばイカスミスパゲッティーを初めて見る人にとって食べるには少し勇気が要る場合があると思います。だってどす黒いもの!どす黒くて美味しい他の食べ物を食べたことがない人にとっては食わず嫌いをしてしまったとしても仕方のないことです。

直感というものは必ずしも正しくはありません。直感の精度を上げるのは、経験の豊富さです。他のやや黒い食べ物を食べてみたら安全で美味しかった、という経験を積み重ねていくとどうなるでしょう。

「これまで食べてきた黒いものよりさらに若干黒いけど、ちゃんと調理されているし周りのお客さんも美味しそうに食べてるし、臭いは美味しそうだから・・・ちょっと食べてみようかな」と、防衛的な態度が柔ぐのではないでしょうか。つまり経験を積むことによって直感の精度が上がっていく、ということです。

食べ物に限った話ではありませんが、食わず嫌いという防衛本能を乗り越えるには多くの経験を積むことが必要です。もし自分の食わず嫌いに悩んでいるのなら、自分の食わず嫌いは経験不足によるものだと一旦認めましょう。




2. 食わず嫌いの原因2: 人生の変化に対する防衛本能

食わず嫌いをしてしまう原因は物理的なリスクに対する防衛本能と、もう一つあると考えます。もう一つは、新たなことを試すことで、その新たなことの素晴らしさに気づき、ハマってしまうことへの恐怖です。

何かにハマるのはいいことであるはずですよね。ハマることは楽しいことである反面、実はある種の危険も含みます。食わず嫌いをしてしまう時は、本能的にこの危険を察知して防衛本能が働いているのではないでしょうか。これは検証のしようがないので、仮説として受け取っていただければと思います。

世の中に現在存在している物事のほぼすべては人間がどっぷりハマるほど素晴らしいものばかりです。コーヒー豆専門店だとか電車の時刻表暗記など、なぜそこまで執着するのか一見わからないようなことまで、世の中にはどっぷりハマっている人が少なからず存在します。

人類に飽きられずに長い間受け継がれてきたモノは、ハマって後戻りできなくなるだけの魅力が必ず秘められています。その世界に一歩足を踏み入れてしまったが最後、自分の一生の中の時間の多くを費やしてしまうことになるでしょう。

自分の人生の一部を捧げられるほど楽しいことを見つけられるのはもちろん幸せなことですが、それは現在の自分の日常の時間配分が大きく変わるということです。

時間は無限ではありませんから、新たなことを始めたら古いことをある程度捨てていかなければなりません。以下の図にあるように、「今まで好きだったもの」に費やしていた時間を割いてでもしたい「新たな好きなもの」が増えることで、人生の過ごし方が大きく変化します。

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転校する時や転職する時、憂鬱になったり不安になったりしますよね。人間には変化を怖がる習性が確実にあります。もちろん、その恐怖を乗り越えなければ成長はありませんけどね。

3. 自分の食わず嫌いの克服を促す方法

食わず嫌いを克服して恐怖を乗り越え、成長するにはどうすればいいのでしょう?

誰かに無理やり勧められるのも立派な克服方法ですが、大人には子供の頃と違って、親という、時に無理やり新しい世界を見せてくれる存在がいないかもしれません。

そんな時は、以下の2つの食わず嫌い克服方法を試してみましょう。

3-1. 同系統体験でじわじわ克服

人間が一番恐怖を感じることは、全く想像つかないことです。死後の世界は誰にもわかりませんから、ほとんどの人が死を怖いと感じます。

同様に、営業をやったことのない人は営業を食わず嫌いしてもおかしくありません。なぜなら、営業活動でどんなことが起こるのか想像がつかないからです。

もし営業に対する食わず嫌いを克服したいと思ったら、ベテランの営業さんの顧客訪問に同行させてもらったり、営業に関するセミナーに行ったりしてみると良いでしょう。すると、営業を一度もやったことがなくても営業のあるべき姿がある程度イメージできるので、恐怖が薄くなっているはずです。

たとえるならば、真っ暗で怖くて入ったことのない部屋に少し明かりが灯った状態になっているはずです。「ちょ・・・ちょっと入ってみようかな」と思うまで、同系統の体験を積み上げましょう。




3-2. コーチをつけて素早く克服

もっとスピーディーに食わず嫌いを克服したいなら、コーチをつけるという手があります。先ほどお伝えした、「新しい世界を見せてくれる親」にとって替わる存在です。

コーチと聞くとスポーツインストラクターや習い事の先生を思い浮かべるかもしれませんが、「自分はコーチです」と名乗っていないだけで、世の中にはあらゆる事柄に対してコーチがいます。

コーチは仕事の先輩だったり、教師だったり、友達だったり、お金を払って初めて指導してもらえるある分野のプロだったりします。コミュニケーション、マネジメント、転職や精神統一の成功をサポートしてくれるコーチもいれば、ナンパをコーチングしてくれる人も存在します。

コーチは食わず嫌いしている事柄を試すことで得られるメリットを理解しているので、「なぜ一度試してみるべきか」をきちんと説明してくれたり、「いいからやれ」と無理やり背中を押してくれたりします。

コーチングを仕事にしている人もいるにはいますが、大半は自分がコーチだと思っていません。自分が食わず嫌いしていることにハマっている人や、スペシャリストに巡り会えたとしても、その人に「弟子にしてください!」などと頼み込む必要はありません。単純に、その人と一緒に過ごす時間をなるべく作ってみましょう。

一緒にご飯を食べたり飲みに行ったり、一緒にスポーツを遊んだりと形はなんでもいいので、信頼関係を築いていけるようにコミュニケーションを取っていきましょう。信頼できる人がハマっている、もしくは得意なことに対しては、自然と興味が湧いてくるはずです。

シュノーケリングを今までなんとなく興味がなくてやったことがなかったとしても、シュノーケリングが大好きな人と知り合い、仲良くなっていくと、気付いたら食わず嫌いが治っているなんてこともあるでしょう。

4. 食わず嫌い克服のカギは「人」

人間は一人では自分の殻を破り、新しい世界に踏み出すことはできません。恐怖を乗り越えて一歩外の世界に踏み出すとしたら、そこには必ず誰かの助けがあります。

食わず嫌いを克服するには他人を見たり、他人に助けを求めたりすることが大事です。自分一人で成長しようとするのではなく、誰かの力を借りなければ成長できないことを素直に認めると、加速度的に世界が広がっていきますよ。




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