懇親会って英語でなに?+懇親会で必ず使う英語フレーズ16音声付き

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学会の後にやってくる嬉し恥ずかしの懇親会。懇親会は英語でいくつか言い方がありますが、時と場合によって使い分けられます。

同じ意味の単語を4つ紹介しますが、使い分けに関して唯一重要なポイントはひとつです。相手にフォーマルな会なのかカジュアルな会なのか、雰囲気を伝えるために適宜使い分けましょう

“「懇親会」の英語の使い分け方”

  • Reception party – 特に外部からの講演者や参加者を歓迎するための催し。学会の後のパーティーのフォーマルな呼び方。この単語を使うと相手はオードブルが振る舞われる立食パーティーをイメージする。
  • After party – プレゼン大会など、特に内部の催しの後のパーティー。この単語を使うと相手はカジュアルな立食パーティーやバーベキューなどをイメージする。
  • Social gathering – 「ちょっとした食事会」。この単語を使うと相手はセミ・フォーマル程度の、うるさすぎず静かすぎないような立食、もしくは着席パーティーをイメージする。
  • A little get-together – この単語を使うと相手は「ちょっとした食事会」の少人数版をイメージする。

「懇親会」の英語を使ったいくつかの例文を音声付きで記載しておくので、参考にしてみてください。

I heard there is a 30 minute break before the reception party starts.

懇親会が始まる前に30分の休憩時間があると聞きました。

It’s always hard to tell how you’re supposed to be dressed for parties, but after parties are easy. All you need to do is keep wearing the outfit you wore for the main event.

着ていくものに迷ってしまうのがパーティーの難しいところですけど、イベントの後の懇親会はその点楽ですね。だって、メインイベントで着ていたものをそのまま着ていけばいいだけですから!

We’re planning to have an after party on the first day of the conference. There will be pretty many famous professors attending, so it’s a great chance to network. But don’t worry, it’s more like a social gathering than a formal party.

学会初日の終わりに懇親会を予定しています。著名な教授が大勢参加される予定ですので、コネクションを作るいい機会ですよ。でもフォーマルなパーティーというよりカジュアルな立食パーティーになるので安心してください。

Some of my lab mates and I are going out after the conference for a little get-together, but would you like to join us?

学会の後に私の研究所の同僚の何人かと一緒にちょっとした懇親会をするのですが、よかったらご一緒しませんか?


これで懇親会の英語がわかりましたね。でもこの記事を読んでいるということは、近々外国からの講演者や外国人の参加者と懇親会で英語を話す機会があるのではないでしょうか?

もしそうだとしたら、この記事では学会後の懇親会で絶対に使う英語フレーズをシチュエーションごとにご紹介するので、それらを覚えて是非うまく立ち回ってください。

そうすれば懇親会で他の研究者とのネットワーキングのチャンスを自分の力で作り出すことができるようになりますよ。


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1. 自然に談笑をはじめる

懇親会が始まりました。海外からのゲスト講演者と知り合うチャンスです。でも英語で話しかけるのが苦手なのか、他の参加者はなかなかゲスト講演者に話しかけません。

でもあなたは違います。以下のフレーズを使って談笑のきっかけを自力で作ります。

“会話のきっかけを作る”
Hi, I don’t think we’ve met. I’m Tetsuya.

こんにちは、ご挨拶させてください。テツヤと申します。

Thank you for the very inspiring talk.

とても興味深い内容の講演ありがとうございました。

I learned a lot from your presentation.

発表から多くを学ばせていただきました。

18-1

会話のきっかけを作って挨拶を済ませました。あなたは会話を広げるために以下のフレーズを使って話題を切り出し、共通の話題を探ります。

“会話を広げるために話題を切り出す”
By the way, have you come to Japan before? / By the way, have you been to Japan before?

ところで、日本には以前来られたことはあるのですか? / ところで、日本に行かれたことはありますか?

I was wondering. are you interested in bio-imaging at all? I study bio luminescence imaging at my university.

お聞きしようと思っていたのですが、生体撮影にご興味はおありですか?大学の方で生体発光画像法を研究しておりまして。

ゲスト講演者の発表内容について話して理解を深めたり、プライベートに興味を示したりしたいと思ったあなたは以下のフレーズを使って話題を切り替えます。

“相手の発表内容や相手のプライベートに関することに話題を切り替える”
By the way, during your talk, you said you had a team working on a different research project, right? May I ask some questions about it?

ところで、発表の中で別の研究チームを動かしていると仰っていましたよね?いくつか質問させていただいてもよろしいですか?

By the way, I heard you lived in Oxford, is that right? How is life there?

ところで、オックスフォードにお住まいとお聞きました。オックスフォードでの生活はいかがですか?

学会での初対面の相手との最初の会話で話す話題は限られています。それらの話の切り出し方さえ覚えておけば、どこに行っても通用しますよ。




2. 相槌を打って会話を盛り上げる

懇親会での会話中、盛り上がってきて相手が研究や自分のことをたくさん話してくれています。理解を示すためにあなたは以下のフレーズを使って相槌をしっかりと打ちます。

“基本の相槌で理解を示す”
I see.

なるほど。

That’s interesting.

それは面白いですね。

18-2

相手の話を聞いている最中、あなたは以下のフレーズを使って共感を示します。

“相手の気持ちや状況を察する”
That must be tough.

それは大変そうですね。

You must have been excited.

それは興奮されたでしょう。

相手の話をちゃんと聞いているという意思表示だけではなく、実は相槌にはさらに重要な役割があります。

相槌を打った直後に質問につなげたり自分の意見を述べたりすることで、自分の発言のターンのきっかけ作りに役立ちます。

たとえば、以下のように。

I see. In my case, I always sleep until around noon on weekends.

なるほど。私の場合は週末はいつもお昼近くまで寝ています。

3. 違和感なく話を切り上げる

最初に話しかけたゲスト講演者との会話もひと段落し、そろそろ違う参加者と話しに行きたいと思ったあなた。以下のフレーズを使って、それまでの話を感じよくまとめ上げます。

“前向きなコメントで切り上げる”
Well, I hope your research goes well.

研究がうまく行くこといいですね。

Well, I hope you enjoy your stay in Japan.

日本でのご滞在楽しんでください。

会話がハッピーにまとまった感を感じつつ、あなたは以下のフレーズを使って失礼のないようにその場を立ち去ります。

“失礼のないようにその場を立ち去る”
Anyway, let me go and talk to my friend over there. I’ll talk to you later.

ではちょっとそこにいる友人と話してきます。また後ほど。

Anyway, let me go and say hi to another guest. I’ll talk to you later.

では他の方にもご挨拶しに行ってきます。また後ほど。

こうしてあなたは海外からの学会参加者とネットワーキングするという懇親会本来の目的をフルに活用しました。学会で発表をただ聞いて、懇親会ではただ食べ物を食べていつも話す人としか話さない他の研究者とはワケが違います。

4. 懇親会での立ち回りまとめ

以上の基本を押さえておけば、懇親会で実りあるネットワーキングが可能になるでしょう。

場数を踏んでいくとわかりますが、社交の場で使うフレーズはある程度決まっています。

実際の会話の中身はともかく、会話の切り出し方、盛り上げ方、切り上げ方に関しては決まり文句を覚えていれば談笑をかなりスムーズにこなすことができるようになります。

今回ご紹介したフレーズを含め、さらに以下のことができれば、完璧です:

“さらにこれだけ身につけておけば完璧。懇親会での英語談笑テクニック”

  • 自分の持ちネタへ誘導する
  • 経験や習慣を尋ねる
  • 相手の話から連想して話題を切り替える
  • 談笑の内容によって適宜会話を切り上げる
  • 失礼のないように席を外す

5. 懇親会での立ち回りを動画で学ぶ

私の著書に以上全てのテクニックを網羅した、これから世界に羽ばたこうとする全ての理系の方のために書いた実用書があります。

英語フレーズを使うタイミングやニュアンス、相手の反応がわかるように、テクニック毎に会話例の動画をスマホなどですぐ見て学べる内容になっています。

東京工業大学で英語コミュニケーション科目を同大学教授たちと共同開発した経験から、この本が生まれました。

理系英会話アクティブラーニング1 テツヤ、国際学会いってらっしゃい〜発表・懇親会・ラボツアー編

懇親会に必要な英語表現の他、発表やラボツアーで必要な英語表現が学べる内容になっています。出版元の羊土社のこちらのサイトで詳しい情報や章立てが閲覧できます。

国際学会に参加する前に本書を使って英語表現を練習しておけば、いざという時にチャンスを生かせる理系になれますよ。次の学会、楽しんできてください。

ブログ著者について

Kyota Ko

Kyota Ko (胡 喬太)

日本人と台湾人のハーフ。インターナショナルスクール卒業後、米Davidson大学で学ぶ。英語教師として10年の間に1000人以上のビジネスパーソンや学生を個別に教えた経験を活かし、現在は教材開発とライターの仕事を兼務する。

東京工業大学と羊土社と共同開発した理系のためのコミュニケーションに関する著書「テツヤ」シリーズを2冊出版。また、同出版社の 科学誌「実験医学」と産労総合研究所の「企業と人材」誌に連載記事を執筆する、コミュニケーションのエキスパート。




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