逡巡とは&類義・対義語、使用例 – ポップな国語シリーズ

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逡巡(しゅんじゅん)とは:ためらって、なかなか決めないこと

逡巡の類義語

  • 戸惑う
  • 躊躇する
  • 尻込みする
  • ためらう

逡巡の対義語

  • 即決する
  • 決心する

“「逡巡」の意味がわかる例文と適切な使用例”

1.その時太郎君は逡巡してしまい、チャンスを逃してしまいました

2.俊介君は逡巡することなく全力でラケットを振った

3.彼女は思わず逡巡してしまい、ついに一言も声をかけることができませんでした

今回は残念イケメンたちの習性を見ながら「逡巡」の意味と適切な使い方を学んでいきましょう。




1. その時太郎君は逡巡してしまい、チャンスを逃してしまいました

太郎君はピカピカの大学一年生。中学、高校と女っ気のない学生生活をしてきたため、大学ではなんとかしてプレイボーイの称号を手にしようと思い、テニスサークルに入ります。

初日にさっそく同学年の素敵女子、杏奈さんに一目惚れした太郎君。なんと幸運なことに帰り道が同じだということを知ります。

テニスをした後、杏奈さんがロッカールームから出てくるところを見計らい、偶然を装って

バッタリ会う → えー帰り道同じなのー? → 一緒に帰って楽しく談笑する → また今度時間が合ったら一緒に帰ろうね

の流れでイケるはず!!そのために前の晩に6時間かけて脳内予行演習済み!!

ガチャッ

杏奈さんがロッカールームから出てきました。しかし二人のお友達と一緒です。

太郎君は物陰で焦ります。

「しまった!お友達と出てくるなんて想定外だ!!どうしようそんな場面の脳内シミュレーションなんてしてないぞ!あっ杏奈さんが行っちゃう・・・どうしようどうしよう神々よ我の悩みに答えたまえぇぇぇ」などと考えていると、一つ上の先輩の高志さんが杏奈さんとそのお友達に話しかけます。

「たしか帰り道同じだったよね。一緒に帰っていい?」

高志さんは女子たちと楽しそうに帰りました。


太郎君はなぜ杏奈さんと一緒に帰れなかったのでしょう?それは、彼が話しかけるのを逡巡しているうちに別のナイスガイに杏奈さんに話しかけられてしまったからですね。

 

例文: その時太郎君は逡巡してしまい、チャンスを逃してしまいました。




2. 俊介君は逡巡することなく全力でラケットを振った

テニスサークルに入った大学一年生の杏奈さんは密かに想いを寄せる人がいました。同じく一年生の俊介君は、高校の頃インターハイに出場するくらいの実力者で、何より超絶イケメンです。話しかけると柔らかい笑顔を見せてくれる、とってもとっても素敵な男子です。

今日は混合ダブルスの練習試合をする日です。チーム分けで運良く俊介くんと組むことになった杏奈さんはウキウキです。

「頑張ろうね、俊介君!」
「うん、頑張ろうね、杏奈さん」

でもどうやら俊介君はテニスラケットを握ると性格が豹変するみたいです。相手コートを見据える彼の目からはちょっと話しかけづらいほどの気迫と殺気すら感じます。

「が、頑張ろうね俊介k」
「話しかけるな。前に意識を集中しろ」

戸惑う杏奈さんを尻目に相手チームのサーブから試合がスタートします。相手チームの女子が球を宙に上げます。

「は〜い いきま〜す」トンッ

その瞬間杏奈さんの第六感が覚醒し、相手チームの女子も俊介君に気があるのでわざと緩いサーブを打ってか弱い女子アピールをしていることを察知します。

弱々しくネットを飛び越えたボールはワンバウンドし、高く舞い上がってしまいます。杏奈さんはその時、俊介君が信じられない速さでネット際まで駆け寄り、野球でも見たことがないくらい大きく振りかぶるのを目撃します。

ボールが頂点に達した刹那のことです。杏奈さんは俊介君の口から小さな声が発せられたのを確かに聞き取り、その直後、人類の本気を思わせる容赦無いスマッシュがボールに叩きつけられます。

「死ね」
ズガァァァアアアアン!!!!!

俊介君の無慈悲なリターンエースが決まり、相手チームの女子の恋心は木っ端微塵に打ち砕かれ、彼女はその場で泣き崩れました。

テニスサークルで相手チームの女子が可愛くサーブをしてきたら、いくらチャンスボールだからって男なら柔らかく返すべきか迷ってしまいますよね。でも我らが俊介君にそういった考えは寸分もよぎりませんでした。みんな、こんな大人になっちゃダメだよ!


ためらうなどして心が揺れることなく行動をすることを「逡巡することなく〇〇する」と言います。

 

例文: 俊介君は逡巡することなく全力でラケットを振った

3. 彼女は思わず逡巡してしまい、ついに一言も声をかけることができませんでした

杏奈さんはその凄惨な光景を目の当たりにし、チームメイトとして「ナイスショット!」と言うべきか迷います。

俊介君は憧れの男子(今はちょっと考え中)だし、チームメイトが上手いプレイをしたら声をかけるべきだとは思うけどそうすることで相手チーム、ひいてはサークル全体にヒドイ女だと思われてしまう可能性は決して低くはありません。

『どどどどうしよう?どうするのが正解?教えて神々ーーー!!』


直面した状況が想定外だと、どうするべきか迷ってしまい、行動に移ることができなくなってしまうことがありますよね。

 

例文: 彼女は思わず逡巡してしまい、ついに一言も声をかけることができませんでした。




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