余裕をGET!「仕事に慣れない」不安と焦りを取り除く方法

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新しい職場に来てしばらく経つのに、未だに慣れない、馴染めない。仕事場に自分の居場所がないように思っているとしたら相当なストレスを感じているはずです。

ワタシも初めて部署を異動した時は自分の居場所がある実感を持てるまで2ヶ月ほどかかりました。でも二回目の部署異動では2日しかかかりませんでした。

逆に、「なんだ君たちそんなこともわからんのかはっはっはー仕方ない!助けてやろう!はーっはっは」くらいの勢いで居場所を作りました。

本当は、転職や異動の度に焦ったり不安がったりする必要はありません。なぜなら、そう思ってしまう原因や問題はあなたにはないからです

この記事では、余裕を持って仕事に慣れるための考え方を提案します。今現在不安や焦りを感じているとしたら、是非この考え方を実践してみてください。

1. あなたは前任者ではない

あなたが新しい職場に来たということは、おそらく前任者の方が異動・もしくは退職するのでしょう。新しい職場に馴染めないと感じる理由の一つは、この前任者の存在です。

あなたが来るまで、あなたの職場は前任者の方が歯車の一つとして働いて、仕事は回っていました。そしてその歯車が抜けたので、代わりとしてあなたが雇われました。

でもちょっと立ち止まって考えてみましょう。当たり前のことですが、あなたと前任者は別人です。歯車に例えると、大きさも形も違います。この世に同じ歯車なんて存在しませんよね。

そんな全く違う歯車に前任者と全く同じ働き方や仕事の質・速さを求めるのってどう思いますか?ただの理不尽な無い物ねだりですね。

会社が前任者のクローンを求めるのはナンセンス

「前任者と同じように仕事ができるようにならないと」と思わなくていいんです。なぜなら会社があなたにそんなことを期待するのはとっっってもバカげたことだからです。

会社にとって前任者がぴったりの歯車だと言うのなら、なぜその歯車を引き止められなかったのでしょう?

会社は前任者の方のことをぴったりの歯車と思い込んでいたようですが、本人はそう思っていなかった。だから会社と別れたのです。

それなのに前任者と似た人がいいとか言うような会社は例えるならば未練たらたらの元彼です。会社が前任者を大切にしなかったから別れを告げられたのです。

つまり前任者の真似ができなかったとしても、あなたのせいではありません。それに真似する必要はないです。

代わりに、あなただからできる仕事をして認められましょう。その方法は後半でお話しします。




2. 最低限の仕事も覚えるのに時間がかかることを認める

「新しい職場は外国」ぐらいの意識を持ちましょう。最初は右も左もわからなくて当然。でもその外国で生き残る術を覚えなければずっと滞在はしていられないのも事実です。

前の職場では寝ててもできるくらい仕事に慣れていたのかもしれませんが、新しい職場ではなにもかもが異文化です。

しばらくは人の助けがないと何もできないということをまず認めましょう。変なプライドは自分にストレスを与えるだけです。

習得期限を決めて宣言する

とはいえ最低限の仕事ができないことには職場に馴染むことはできません。あなたがもし最低限の仕事をこなすのに苦戦しているとしたら、上司や同僚の立場からすると「この新人は〇〇もできないのかー」と思われてしまっているかもしれません。

でもそれはごくごく自然な反応で、世界各国どの職場でも同じことが起こります。

対処法としては、「いついつまでに〇〇をできるようになるのを目標にします。その間、たくさん質問すると思いますが、よろしくお願いします」などと予め宣言すれば、期限が明確なので、「それまでだったら仕事を覚えられるように手伝おうかな」と思ってくれるでしょう。

以下のステップを踏んで最短時間で戦力に数えられるようになりましょう:

  1. できるようにならなければならないことを書き出す
  2. 上司や同僚と相談しながら、一つ一つに現実的な習得期限を設定する
  3. 一つずつ習得する

ここからがあなたの実力の本当の見せ所です。着任早々前任者と同レベルの仕事を求められるのはナンセンスですが、自分で仕事を覚える期限を設定したわけですから、約束した期限を守らなければなりません。

でもあなたに最適なペースを自分で設定しているのですから、できますよね。

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小さな目標達成を積み重ねて信頼を勝ち取る

逆に言うと、自分で宣言した習得期間を一つ一つ守っていくことで仕事を覚える能力を認められ、信頼されていきます。この状態を勝ち取るために、わからないことがあったら積極的に聞いたり、自分で勉強したりと、全力で努力しましょう。

予め取り組むことと期限を宣言するもう一つの理由は、そうしなければあなたがどんなに努力をしても誰もそのことに気づいてくれないかもしれないからです。

予め宣言すれば、それ以降周りは「あの新人さんは今まさに努力しているんだな」と思いますし、「私はこんなに努力しているのに誰も認めてくれない」とあなたが思ってしまうこともないでしょう。

到底到達できなさそうな目標に向けて努力しても途中で心が折れてしまうでしょうが、現実的な目標に向かって努力すればモチベーションが切れる前に目標を達成することができます。小さな目標達成を積み重ねていきましょう。

3. 自分だからできる仕事をして貢献する

前の職場で少しでも「認められている」と感じていたとしたら、それはなぜですか?自分にしか提供できない「価値」で職場をより良いものにしていたはずです。

たとえば、電話応対が誰よりも得意だったとか、同僚とお話しして場を和ませていたとか。

でももしその「価値」が新しい職場では必要とされていなかったとしたら?大丈夫です。あなたはその職場にいる人たちとは違う人生を歩んできたのですから、自分にしか提供できない他の「価値」が必ずあります。

以下のどれかのカテゴリーから、今の職場において自分にしか提供できない「価値」が何かイメージしてください:

  • A. 職場の人たちはやりたがらないが自分にとっては大したことない仕事がある
  • B. 職場の人たちとは違う視点から物事を見ている
  • C. 職場の人たちにはない他分野の知見がある

なんとなく当てはまるカテゴリーはありましたか?次はそれぞれの具体例を見ていき、自分だから提供できる「価値」を見つけましょう。

A. 職場の人たちはやりたがらないが自分にとっては大したことない仕事がある

以下の例と同じ、もしくは近い価値が提供できないか考えてみましょう。

  • 朝早く出社してオフィスを開けて換気したりエアコンをつけたりする
  • オフィスを綺麗に保つ
  • 電話がかかってきたらすぐに出る
  • 来客応対を率先してやる
  • 総務部や人事部との定例的なやりとりを率先してやる
  • 自分の予定を柔軟に変更し、シフトを代わってあげる
  • クレーム対応を率先してやる
  • みんなが嫌がっている同僚の言動をはっきり注意する
  • 同僚の英文メールを添削してあげる
  • 他部署の人と仲良くし、社内にいつでも相談できる人たちの人脈を作る

「これ、別にどうってことないじゃん」と思うものがあれば、さっそく職場で行ってみましょう。あなたにとって大したことのないことでも、他人にとってはストレスに感じたり、できればやりたくないと思うことです。

できればやりたくないことを率先して行ってくれる人には「居て欲しい」と思いますよね。

B. 職場の人たちとは違う視点から物事を見ている

あなたが職場の同僚にない視点を持っているとしたら、あなたが加わることで組織の考え方に多様性をもたらし、組織がより豊かな発想ができるようになるということです。つまりあなた無しではありえない発想ができるようになります。

たとえば、未婚の若い社員だけの職場で、主婦のお客さんからクレームが入ってきて対応しなくてはならないとします。

もしあなたが既婚者だったら、怒っているお客さんの気持ちが他の誰よりも理解でき、「こういう風に対応した方がいいんじゃないかしら」とアイディアを出すことができるということです。

あなたの意見無しでは、もしかしたら未婚の若い社員たちだけで対応しようとしてお客さんの機嫌を損ねるかもしれません。「周りと考え方が違う」こと自体が価値です。

同僚と自分の間で、年代、性別、出身地、趣味、趣向などで自分にしかないものを洗い出して書き出してみましょう。出来上がったリストが長ければ長いほどあなたは職場に大きな価値をもたらしている、と考えましょう。




C. 職場の人たちにはない他分野の知見がある

新しい職場での業務、取り扱う商品や会社の仕組みは、あなたの目から見てどうですか?効率的だなとか、非効率だなとか、先進的だなとか時代遅れだな、などと思うところはありませんか?

歴史の古い組織ほど非効率な業務を継続していたり、時代遅れな仕組みや商品を変えるのに手間取っていることが多いです。でも「このままではいけない」と思っている人ももちろんいるはずです。

でも組織の中で声を上げるには勇気が要ります。だから時には、外から来た人に「それって非効率じゃないですか?」「このままで市場に勝てるんですか?」と、自分たちが思っていても言えないことを素朴な疑問として言ってもらえるとスッキリします。

前の職場の業務のいいところを持ち込む

必ずしも、組織全体を改革しようなどという大掛かりなことを提案する必要はありません。以下のような、新しい職場の人たちが気づいていなかったけど実は簡単に改善できることがあるはずです。

  • より効率のいいメールや文書の管理方法
  • よりわかりやすい文書作成の仕方
  • より感じのいい電話応対の仕方
  • より効果的な会議の進め方

これらのようなことを「こうするともっと見やすいですよ」「こうするともっと楽ですよ」といった風に相手のメリットを強調して提案すると意外と受け入れられたりします。

仕事を楽にしてくれる人には、是非居て欲しいですよね。

他分野の知見を持ち込む

あなたがもし違う分野の職場から来たのだとしたら、それは新しい職場が他分野の知見を取り入れるチャンスです。あなたの存在自体がチャンスなのです。

たとえば飲食関係の会社で働いた経験をサービス業(塾とか)に持ち込むとしましょう。飲食店で店舗を清潔に保つことが集客や売上アップにつながることを身をもって学んでいるはずです。

しかし転職先のサービス業は、サービスの中身の向上への注力はしますが店舗の清潔さはあまり重要視していないとします。店舗を綺麗にすれば確実に売上アップにつながるのに、そのことに気づいていません。

そこであなたが登場して、店舗を清潔に保つためのノウハウを共有します。組織というものはやったことがないことをやってみることには慎重になりがちですが、やったことがある人の知見を借りることができるとなると前向きになります。

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もちろん、あなたが他分野の知見を持っていたとしても、黙っていては何も変わりませんし、あなたの価値を周りに理解してもらうこともできません。

他分野の知見を持ち込むことで新しい職場で認めてもらうのは最も勇気が要る方法ですが、最も効果的な方法でもあります。

時には勇気を出して、新しい職場で自分の考えを共有したり、アイディアを提案したりしてみましょう。

まとめ

以上のことを踏まえて、自分がすぐにできそうと思うことから、焦らずに、取り組んでみてください。努力する姿勢を見せ、実際に努力しているなら、新しい仕事に慣れないのはあなたのせいではないのですから。

本当に焦るべきタイミングは新しい職場で求められている仕事ができない時ではありません。

数年働いている職場で、市場やビジネス環境の変化についていけずに求められている仕事ができていない時です。こういう人は今すぐ焦った方がいいです。

でもこういったことを考えるのはまだ先の話です。今は自分のありのままに価値があることをまず自分が認めて、周りに認めてもらって、職場に馴染んでいきましょう。

あなたがあきらめさえしなければ、あなたの価値を周りが深く理解してくれる日が必ず来ます。それもけっこうすぐに。背伸びしなくていいから、自分のペースでがんばってくださいね。




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