あなたの発想力指数は?発想力の定義と発想力チェック問題

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イノベーションを起こすクリエイティブな発想力が欲しい!こうやって書くと何がしたいのかわけがわかりませんね。でも発想力がイノベーションの原点であることは確かです。

電気や携帯電話を世に広めて定着させたりと、みんなの生活の新しい常識になるようなことを成し遂げた成功者のことを読み聞きすると、そもそもそんなことができるはずという発想を持っていたこと自体に驚かされます。

「発想力」を定義すると:

今置かれている状況から、望む未来を形にするまでの道筋を見出す力

です。言い換えると頭の中であらゆる点と点を、どんなに距離があろうと線で結ぶ能力のことです。

今回は発想力が具体的にどのような能力であるかハッキリご理解いただけるように解説、そして今自分にどの程度の発想力があるのかチェックできるように問題を用意しました。

是非チャレンジしてみてください。

1. 発想力とは

「発想力」という言葉には色々な解釈があると思います。でもきっと「発想力」とキーワード検索した人が知りたいのは、ビジネスなどの場で問題解決や価値を創造するアイディアを形にする力のことだと思います。

なぜなら、単なる「思いつき」という意味の発想なら誰でもできるからです。そういうのは飲みの席でお願いします!ビジネスで欲しいのは、アイディアと、そのアイディアを形にするまでの道筋を含めた思いつきです。

だから、ここでは発想力の定義を「今置かれている状況から、望む未来を形にするまでの道筋を見出す力」とします。

以上を前提として話を進めます。

1-1. 「発想力」の方程式

ではここからはもう少しわかりやすいように噛み砕いて説明します。方程式にして発想力を表してみましょう。

発想力 = (知識+経験) x 論理的思考の熟練度  x 曖昧さの許容範囲 x 思考スピード

それではひとつひとつの要素を詳しく見ていきましょう。

知識

知識と経験が発想力を養うのになぜ大事かというと、これらはアイディアの引き出しだからです。薬草を調合するのに持っている薬草の種類が少なくてはできる薬の種類も限られてしまうのと同じです。

知識はどうやって得たらいいのでしょう?様々なジャンルの本を読むのもいいですし、様々なバックグラウンドの人と話すのも効果的です。

重要なのは、ただ読んだり話したりするだけではなく、毎回、自分がその時点で持っている知見と新たに得た知識がコラボレーションする余地がないか考えることです。

たとえばあなたが人事の専門家に出会い、その人が務める会社の人事の仕組みについて詳しく教えてもらったとします。すぐに自分の会社に応用できる方法はないか考えてみましょう。

そうするとどういった課題があるのか、それをクリアするにはどうしたらいいか、など考えるきっかけになります。

経験

経験はどうやって得たらいいのでしょう?それはもちろん、ことわざにもあるように、「苦労は買ってでもしろ」です。険しい道を選ぶ機会を見つけたら、進んで立候補しましょう。

たとえば会社で海外赴任の候補者を募り始めたとします。ぶっちゃけ、大半の人は行くのが嫌です。でもだからこそ、立候補した人にしか得られない経験がそこにあり、普通の人にはない発想力を養えるチャンスがあるのです。

ここでも、新しい経験をしたらなぜ成功、もしくは失敗したのか必ず自分なりに考えるクセをつけましょう。

普通の人と違う道を選ばない人は発想力が乏しいと断言できます。知識と経験の幅を広げることがその人の発想力の幅を押し広げることにつながります。

論理的思考の熟練度

論理的思考、もしくはロジカルシンキングが大事だとか最近よく耳にします。これは才能の有無などは関係なく、単純に普段からたくさん考える人が実力をつけるものです。

前述のように、新しい「知識」を得たら今持っている知見と照らし合わせて応用できないか考える。これを繰り返していけば論理的思考の熟練度は自然に上がっていきます。

色々な薬草を摘む度に手持ちの薬草との調合を試みていくことを繰り返していけば、パターンのようなものがなんとなく見えてくるようになります。

もっと身近なたとえだと、ピアノをめちゃくちゃ練習してきた人が、新たに与えられた楽譜を初見で弾いてもある程度形になるのと同じです。




曖昧さの許容範囲

曖昧さの許容範囲ってどういうことでしょう?アイディアを発想するということは、ある程度未知の領域に行けるんじゃないか、と思いつくことです。

つまりその過程でやったことのないことがあるはずなのに、それでも「アイディアを実現できるのでは?」と思うことです。

アイディア実現までの詳細な計画が無くても実現できると確信するって、ただの見切り発車じゃないの?と思うかもしれません。見切り発車の人ももちろんいます。

でも発想力豊かな人が見切り発車をする人と決定的に違う点は以下のとおりです:

“見切り発車をする人 と 発想力豊かな人 の違い”

  • 見切り発車をする人:計画の穴を埋める能力や当てがないのにGOサインを出す
  • 発想力豊かな人:計画の穴を埋める能力や当てがあるからGOサインを出す

論理的思考の熟練度が知識の使い方に関係するのに対し、曖昧さの許容範囲は「経験」がものを言います。

計画の穴を埋める能力は、多種多様の経験を経て身につけることができます。そして計画の穴を埋める当ては、多種多様な人との出会いと関係構築によって得ることができます。

たとえば「農業にITを取り入れて農家の熟練の技術を再現し、オートメーション化できるのでは」と思いつくには、いくつも条件が必要です。

まず優れたIT技術を自らが持っているか、起業したら協力してくれるような信頼関係があるIT技術者の知り合いが必要です。また、熟練の農家とのコネクションと信頼関係がなければ協力してくれないでしょう。

誰もやったことがないことなので、はたしてどんなITシステムが必要なのかも、農家の方がどう反応するのかもハッキリわかりません。

それでも「きっと実現できる」と確信を持つには、曖昧な部分を埋める能力や当てが必要です。(この例は実例で、岩佐大輝という方が成功を収めています。このビジネスモデルをインドに広めるなど、活躍はとどまるところを知りません)

曖昧さの許容範囲とは、様々な経験をしてきたことによって得られる器の大きさとも言えるのではないでしょうか。

思考スピード

様々な知識をかけ合わせ続けて論理的思考の熟練度を上げていくと、思考スピードが上がっていきます。練習を重ねると、まさに「一を聞いて十を知る」状態になり、ひとつの点からより遠くの点にどんどん線を引くことができるようになります。

2. あなたの発想力を診断。発想力チェック問題

では以上を踏まえて、あなたの現在の発想力の測り方を提案します。

以下の中から好きな問題を選んで、点Aと点Bを論理的に、線で結んでください。あなたの知識、経験、論理的思考の熟練度、曖昧さの許容範囲を総動員して、どのくらいの思考スピードが叩き出せるか試してみましょう。

12-2

ルール

“あなたの発想力指数の算出方法”

  1. タイマーを3時間にセットします
  2. 点Aの文を言ったらタイマーをスタートさせます。そこから論理を積み重ねて「宇宙全体について言えること」を目指して頭の中で思考していきます
  3. 宇宙全体に言えること、つまり点Bの「宇宙の真理っぽいもの」にたどり着いた!と思った瞬間、タイマーを止めてください。
  4. 3時間、つまり180分から残り時間を差し引いた数字があなたの得点です。
  5. ちょっと盛り上げるためにその得点に5,000を掛けたものを「発想力指数」としましょう。

たとえばワタシが問題1を完了するのに50分ほどかかったので、

(180-50) x 5,000 = 発想力 650,000

となります。

以下に問題1を実際にやってみて、宇宙の真理っぽいものにたどり着くまでの経過を書き出しました。初めて同じ問題に挑んだ1年前は3時間かかったので、自分の思考力は大幅に向上したのだと自負します。




3. 発想力を使って「見えそうで見えないパンツ」から「宇宙の真理」にたどり着く 問題解答例

問題1の解答例です。点Bの「宇宙の真理っぽいもの」にひとつの答えはなく、人によってたどり着く真理が違います。でも、たどり着いたらランナーズハイみたいな興奮状態になるはずなので、ゴールした瞬間は誰にでもわかります。ゴールまでたどり着ければの話ですが!

見えそうで見えないパンツはエロい。ちょっと運が良ければ見えるかもしれないと思うと目が離せない。というより確かに存在するはずなのに見えない物には惹かれてしまうものだ。

たとえば宝くじなんてその典型だ。賞金は手にするまでどんあ額か想像もつかないが、運さえ良ければ実際に手に入るはずだ。

スカートを捲るほどの強い風なんてそれまで無風だった日に吹く確率は極めて低い。でも男なら強く望んでしまう。この瞬間だけ奇跡的にすくい上げるような強い風が吹いてくれないだろうか。いや吹いてくれーー。

宝くじを買う時の真理も似たようなものではないだろうか。当たる確率なんて天文学的に低いはずなのに、あんなに大勢の人が「今回だけ奇跡的に自分に運が舞い込む」と思って宝くじにお金を投じる。

つまりこういった、欲しいモノを手に入れたいと思うといかに分が悪い賭けであっても奇跡を信じてしまうのは人間の男女共通の習性なのではないだろうか。

ということは、少なくとも宝くじを買う人と階段を上っている時前方に短いスカートを履いている女性を見つけると神風の降臨を祈ってしまう男性はみんな、ポジティブシンキングをする生き物だ。それってほとんどの人類じゃないか!

一方で、一度宝くじを当ててしまうと急に気持ちが冷めてしまったりすると聞く。今まで欲しかった物を全て手に入れてもお金が余って「こんなものか」と物欲がなくなってしまう。

もしくは、どんなにお金があっても自分が本当に手に入れたい物は手に入らず、無力感に陥る。

パンツだって同じだ。見えそうで見えなかったパンツが一度見えてしまうと、「なんだ、こんなもんか」と思ってしまう。一気に興奮が冷めた経験がある。

やはり見えそうで見えない、手に入りそうで手に入らない状況にある時が、人生は一番輝く。がんばって生きていることを感じる。

これはつまり、人間は挑戦し続けることに生き甲斐を感じる生き物なのだということだろう。新天地を求めて、まだ見ぬ見えそうで見えないパンツを求めて彷徨う。

新天地にたどり着いてしまっても、パンツが見えてしまっても、その場に留まることをよしとしない。

人間は月や火星に移住先を求める。そのために技術を磨く。最高のパートナーを求めて合コンや婚活に繰り出す。そのために自分のスペックを上げる。

常に、まだ見ぬより良い生活を求め、よりエロいまだ見ぬパンツを求めて絶えず進化し続ける動物が人間だ。

しかし他の動物はどうだろう?紀元前から大きく姿を変えた種もいれば、そのままの姿を保っている種もいる。

興味深いのは、どちらのタイプも、現代まで続いているということだ。もちろん進化を拒み滅んだ種もたくさんいただろう。

進化をしたがそれでも他の種との競争に勝てずに滅んだ種もたくさんいただろう。

なにが種の生存の決め手になるかというと、結局のところ「わからない」が答えではないだろうか。

よく考えれば人間社会の会社や国だってそうだ。古き良きを保とうとする者もいれば、古きを嫌い新しいことに挑戦する者もいる。

確かに進化しなければより良い暮らしは勝ち取れない。でもその分失敗して結果的に滅ぶ可能性だって低くない。

一方で進化せずにそのままの状態を保とうとすると、会社や国は大きくなることをあきらめることになるが、代わりに細々と生き残ることだってある。

やはり生き残りの決め手は誰にもわからないのだろう。だからポジティブシンキングをして、自分が進む道が正しいと信じるしかない。

自分の道を正当化するために必死に努力して、あとは結果が良いものであるよう祈るしかない。人間を含め、生き物はかなり無力だ。

でも裏を返せば、生き残るためにベストな方法が誰にもわからないのだから、「何をしてもいい」はずだ。

きっとどんな決断も正しくなり得るし、間違いにもなり得る。どんな道を選んだとしても、「やり切る」「やり遂げる」ことができれば、それが正解になるのではないだろうか。

星や惑星を見てもそう思う。一つとして同じ姿形の星はない。大きさも色も質も違うのに、宇宙に存在し続けることを許されている。

もしかしたら我々が見えない・捉えられないだけで、形すらないけど存在しているモノだってあるかもしれない。

ワタシが今回たどり着いた宇宙の真理はこれです。

生き残る方法に関して正解はない。むしろ正解例がありすぎて正解がわからない。ただ正解例の一つに数えられるような生き残り方には条件がある。

それは、その方法が正しいと信じてやり遂げること。それでもそれが正しいという保証はない。つまり少なくとも我々がいるこの宇宙の中では:

 

「自己責任のもと、何をしてもいい自由がある。」(宇宙の真理っぽい)

 

宝くじを買って大金を当ててしまうもよし。
宝くじを買って大金を手にする日を夢見るもよし。
宝くじを買わないもよし。

パンツを見てしまい、そこに求めていたエロがないことを知ってしまうもよし。
見えそうで見えない状態を眺め楽しみ続けるもよし。
いっそのこと全く目を向けないもよし。

死後ようやく絵の価値が認められる画家もいるし、微生物や分子など、捉え方がわかって初めて存在を認められるものもある。

だからどの道が正しいかなんて判断できる人はいない。人間はその時代やその人の知識の範囲内の基準でしか物事を捉えられない。

だから批判を恐れずに、とにかくまずはやり切る。責任は自分で負う。道半ばで心が折れたら負け。

だからワタシは身体が朽ちて死を迎えるその日まで信じ、提言し続ける。「見えそうで見えない」が至高のエロであることを!!

ゴール。

ゴールできた方は、また別の日にもう一つの問題にも挑戦してみてください。きっと、前より短時間でゴールにたどり着けるはずです。

パンツやカピバラから宇宙の真理に数十分でたどり着けたなら、どんな点と点でも線で結ぶ自信につながるはずです。




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