経験を積むのってなぜ大事なの?スカートめくりに例えてみた

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「可愛い子には旅をさせよ」「苦労は買ってでもしろ」・・・いや・・・めんどいし・・・

あ、こんにちは!「経験をたくさん積みなさい」だとか「君は経験が足りないから」だとか言われてうんざりしていませんか?大人がこう言うにはちゃんと理由があるのですが、なぜか肝心のその理由をなかなか説明してくれません。なぜか!?

以下のどちらかが理由でしょう。

a. 難しくてうまく説明できない
b. 本人たちも経験を積んでいる最中なので、経験がなぜ大事なのか断言するほどの自信がない

人生で成功をつかむにはいろいろな経験をたくさん積むことが必須条件であることは確かです。でもこれってとってもめんどくさそう大変そうですから、経験を積むべき理由をきちんと理解して納得しなければ「よし、やろう」と思わない方もいると思います。

そこでKONKAIは!経験を積むことで将来の成功にどうつながるのか、スカートめくりという身近(?)なテーマに沿ってわかりやすく解説します。

1. 経験とは?

経験とは実際にやってみたり実際の場面で五感を通して感じ取ったりすることで得た知識のことを言います。つまり、本や人づてに聞いた話から得るものとは異なる種類の知識です。

このことから、普通の知識と分けて考えるために、最近では実体験から得た知識を経験知と呼んだりしますね。

たとえば「クラス一かわいいさとみちゃんにスカートめくりをすると2日入院するくらいボコボコにされるらしい」と友達に聞いたとしましょう。この「さとみちゃんはからかうとデンジャラス」という知識は経験によるものではありませんね。

でも「いやいやまさかあの可憐なさとみちゃんがそんな病院送りになるほどの物理ダメージを繰り出せるわけないしぃ ないないない絶対ない」と息巻いて通りすがりにさとみちゃんのスカートをめくったついでに髪の毛のいい匂いも一瞬の隙にめっちゃ吸い込んだら一つの季節が過ぎ去るほどの間入院するくらいボコボコにされた

こういった経緯があると、「さとみちゃんはからかうととってもデンジャラス」という知識は経験から来るもの、ということになります。

2. 経験が大事なワケ=色々な観点を得られる

人から聞いたにせよ実体験したにせよ、結局「さとみちゃんはからかうとデンジャラス」って知識に変わりはないじゃない、と思いませんでしたか?

もちろん、一番大事な学びはどちらの場合も「さとみちゃんはリーサルウェポン」だということは事実です。でも人から得た知識と自らの経験から得た知識には一つ大きな違いがあります。それは、おまけでくっついて来る情報量の違いです。

前者の「人から得た知識」からは「さとみちゃんにスカートめくりをすると取り返しのつかないことになる」という情報しか得られませんが、後者の「自らの経験から得た知識」からはそれと同じ情報に、以下のおまけの情報がくっついてきます。

“実体験から得られるおまけの情報の例”

  • すれ違いざまにスカートをめくった瞬間、「きゃあ」などという悲鳴は聞こえず、代わりに、低い声が「」とつぶやくのを確かに聞き取った。
  • 猛ダッシュで逃げようとしたのにものすごい力で手首を掴まれ、竜巻に巻き込まれたかのように計り知れない速さで引き寄せられた。
  • 次の瞬間さとみちゃんの後頭部が目の前にあったので思いっきり匂いを吸い込んだらこの世のものとは思えない甘い良い香りがした。
  • さとみちゃんの頭が回転して横顔が一瞬見えたが、目が赤く光っていた気がした。
  • さとみちゃんは1回転した勢いのまま左フックを繰り出した。顔面にそのパンチを喰らった僕は7m吹っ飛んだ。
  • さとみちゃんは前方に大きく跳躍し2回転しながら一瞬で距離を詰め、右脚に遠心力とこの世のすべての憎しみを乗せて回し蹴りを僕のアゴに突き刺した。
  • 回し蹴りを喰らってもう11mほど吹っ飛ぶ直前に、わかったことがある。さとみちゃんの利き腕は左、利き脚は右、そしてパンツは白。

人づてに得られる知識、つまり誰でも得られる知識より、実はこういったおまけの情報の方が大切なのです。

実体験から得られるおまけの情報は、似た経験をしたことがない人が持つことができない様々な観点を与えてくれます。色々な観点を持つということは、そのまま人間としての強さにつながります。

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3. 色々な観点を持つことで得られる強さ

色々な観点を持つことが強さになる理由を説明するために、はじめに簡単な歴史背景の話をちょっとします。ちょっとだけだから!ちょっとだけ!

第二次世界大戦の終戦からは復興というゴールが、日本の高度成長期中は、他の経済大国を真似して追いつくという明確なゴールがありました。

でも他の経済大国と並んでしまった今、お手本となるものがなくなり、日本も、日本の人たちも自分たちで目標を決めてそれに向けて頑張らなければならなくなりました。

現代は「答えのない世の中」とよく言われます。お手本がないのに、正しいのかどうかもわからない自分で決めた目標に向って努力しなければならないのです。

もちろん、せっかくの努力が報われないことだってあります。そもそも設定した目標自体が有意義でないということもあるかもしれません。

そんな現代において成功したいなら、以下の3つの能力を経験を積んでいくことで生涯かけて高めていくことが必要です。

  1. 新しい取り組みを行うことで見込める利益(ベネフィット)を予測する力
  2. 新しい取り組みを行う際の危険(リスク)を予測する力
  3. 新しい取り組みに賛同し協力してもらえるように他の人を動かせるだけの説得力

これらの能力はすべて、目標の達成方法を考える時に動員できる観点を増やすことで高まります。

空を見て黒い雲が浮いていたら、それイコール雨が降るというでしょうか?違いますよね。現在の湿気を考慮したり、過去の気象衛星データを考慮することができれば、より正確な天気予報をすることができます。

このように、一つや二つではなく、多くの観点を考慮した方が予測の的中率は上がります。

また、他人を説得する際は色々な観点の引き出しがあった方が、相手によって伝え方を工夫することができるので有利です。

これらのことから、経験を積んで観点を増やすことができれば、より強い人間になれるわけです。

ではここからは、経験を積むことがなぜこの3つの能力を磨くことにつながるか詳しく見ていきましょう。




3-1. ベネフィットを予測する力

クラス一かわいいさとみちゃんにスカートめくりを決行した経験があるあなたには、同様の経験がない者に比べスカートめくりから得られるベネフィットをより多く、正確に予測する力がついているはずです。以下に経験がある者とない者の差を簡単にまとめました。

“経験がない者と経験がある者の予測する力の違い:ベネフィット”

経験がない者:「スカートめくりってパンツが見えて女の子の悲鳴が聞こえるドキドキワクワクのいたずらなんでしょ」

経験があるあなた:「それは違う。ワタシの経験から言うと、スカートをめくった直後は逃げることで頭がいっぱいでパンツを見る余裕がない。むしろ反撃の回し蹴りを喰らう瞬間にバッチリ見える。そしてスカートめくりの最大の魅力はパンツが見えることではない。女の子が驚いて振り向く瞬間に香るシャンプーのいい匂いを間近に嗅げることだ」

経験があるのとないのとでは、ベネフィットを予測する力がまったく違うことがわかりますね。

3-2. リスクを予測する力

さとみちゃんのスカートをめくった経験から、あなたはスカートめくりに伴うリスクをより多く、正確に予測することができます。

“経験がない者と経験がある者の予測する力の違い:リスク”

経験がない者:「スカートめくりのリスクってターゲットの女子とその友達に『ちょっとなんなのよアイツ最低ー!』とか言われてしばらく警戒されるくらいでしょ」

経験があるあなた:「それは違う。ワタシの経験から言わせてもらえば、スカートめくりは多大なリスクを伴う。リスクを最小限にとどめるためにまずはターゲットが武闘派の女子でないか事前にしっかり調べることが大事だ。

ワタシはさとみちゃんのスカートをめくった経験があるが、彼女がキックボクシング歴8年の中学生世界チャンピオンであることを知らずに返り討ちにあい、全治3ヶ月の大怪我を負って病院で生死の境をさまよった。

当然、3ヶ月学校に行けないわけだから、退院する頃には同級生と学力に差がつき、友達との交友関係は薄れ、留年と孤独という2つの大きなダメージを受ける可能性は否定できない。現に、君たちはみんな12か13歳だが・・・ワタシは14だ・・・!」

ものごとには思いもよらないリスクが潜んでいることがあります。実際に経験することでそういった隠れたリスクの存在を知り、次に活かすことができるようになります。リスクを想定できるということはリスクを回避する手立ても考えることができるようになるということです。




3-3. 他者を動かす説得力

さて、クラスメイトの一人が「クラスで二番目にかわいいしおりちゃんのスカートをめくってみようぜ!」とスカートめくりを持ちかけたがあなたが全治3ヶ月の怪我を負うという大惨事を目撃していることから、仲間の男子は乗り気ではないとします。

しかし痛い思いをしたあなた自身はみんなにしおりちゃんのスカートめくりに挑戦してもらいたいと思っているとします。

経験を積むことで様々な観点を得られるということは、それらを組み合わせて他者を動かす際に必要な説得力を得られるということです。

乗り気でないみんなを説得しなければならないこの状況では、あなたがさとみちゃんのスカートをめくったあの経験がある場合とない場合とでは、説得の引き出しとして使える観点の数も質もまるで違います。つまり以下のように言葉の重みがまったく異なるのです。

“経験の差で生じる説得力の違い”

経験がない場合の説得の言葉:「しおりちゃんのパンツ見たいじゃん!すぐ逃げれば大丈夫だって!な!」

経験がある場合の説得の言葉:「女子をなめてはいけない。最悪の事態を想定すると、再起不能になるほどの大怪我を負うことになる。パンツめくりをしたために病院送りにされ、その結果勉強に追いつかず留年という死にたくなるほどの惨劇が待っているかもしれない。

だがな。見えそうで見えないものを見ようとするのは男の本能が欲することだ。さとみちゃんのスカートをめくった1年前のあの日、ルールや道徳、マナーに校則などあらゆるものに縛られて生きなければならないこの世の中において本能の赴くままに行動した瞬間、ワタシはつかの間の自由を得た気分だった。

なにより、さとみちゃんがワタシに回し蹴りを放った刹那に香った髪の匂いは今でも忘れられないほど衝撃的にいい匂いだったし、あんな美女に踏みつけられるなんてもう二度とないかもしれない。

もちろん、同時に多くのものを失った。肋骨、前後の記憶、3ヶ月という時間、成績、それまでずっと一緒だった同級生たち。みんな一瞬でワタシの手から離れていった。

だがまたやり直せばいい。それに、前の同級生たちがワタシを置いて学年を上がって行った代わりに、君たちという最高の仲間がワタシにはできた。

さとみちゃんのスカートをめくったあの日、ワタシの人生は大きく変わってしまった。でも今となっては、すべてが変わってしまったことがよかったと思っている。スカートをめくってよかったと思っている。

スカートをめくった先にあるものは、パンツではない。自分にとって大切なものが何であるかを見つめ直す機会だ。

さあ、行こうか」

経験を積むことで様々な観点を得ることがなぜ大事かおわかりいただけたでしょうか?

今回はあえてスカートめくりをテーマにしていますが、もちろん仕事や恋愛など人生のあらゆることにも同じことが言えます。ここまでの話に出てくる「スカートめくり」を「プロジェクト」や「就活」、「婚活」など、ご自分の状況に合った言葉に置き換えてみてください。

4. 経験を積んだら、どう活かすか

最後に、経験を積んだあとにそれを活かして自分の人生を豊かにする方法を提案します。ここではもう少し真面目に、仕事や職業の話を中心にします。

4-1. 経験を観点に、観点を実績に、実績を能力に変換する

経験を積むのは観点を増やすためだと書きましたが、当然のことながらせっかく増えた観点は活用しなければ意味がありません。

でも様々な観点を取り入れて仕事に取り組み、成功実績を積み上げていけば、他者から見て「能力の高い人間」になることができます。つまり以下の図にあるように、ステップ3まで行って初めて経験を積むことに意味が生まれます。

steps

 

普通の人が勇気が足りなかったりめんどくさがってやらないこと、たとえば以下のことを率先してやってみて、実績を残すことで他者には無い能力を得るきっかけを作ることができます。

“自分を他人から差別化するきっかけになり得る経験”

  • 生徒会長(立候補するだけでも普通の人にはない経験になります)
  • 留学(留学先で日本人とつるむなど意味のないことはせず、本当の異文化体験をたくさんすることが大事です)
  • 部活のキャプテン・主将などのリーダー的ポジション(将来リーダーにならなかったとしても一度経験しているのとしていないのとでは世の中の見え方が違います)
  • 過酷なプロジェクト(一度だけでもあきらめずにやりきったという経験が自分を精神的に強くします)
  • 転勤・転職・赴任(慣れ親しんだ場を離れても活躍できることが確認できれば、自信につながります)

「実績を残す」って若いうちは特に、なかなか難しいことに聞こえるかもしれません。実際に、簡単なことではありません。でも挑戦しなければ実績を残す可能性はゼロです。挑戦もせずに一生を終える人も少なくないでしょう。でもだからこそ挑戦する人は貴重です。世の中はそんな人にこそ経験を積むチャンスを与えます。

失敗も経験ですから、成功するために必要な観点が増えたと前向きに考え、次のチャンスに活かしましょう。

4-2. 経験から得た能力を使って自分の人生を豊かにする

2016年現在、アメリカ国民の4人に1人は個人事業主、つまりフリーランスで働いていることは知っていましたか?彼らは様々な企業に1プロジェクト単位で雇われ、それが終わればまた別の企業の別のプロジェクトに参加する、といった働き方をしています。経験を積むことに関して、彼らの生き方から学ぶべきことがあるとワタシは思います。

彼らは仕事を選びます。彼らが自ら選ぶ仕事には、大きく分けて以下の2種類があります。

a. 自分の今持っている経験と能力を活かして高額な報酬が得られる仕事
b. 報酬は少ないが、自分が今ない経験を得られる仕事

彼らが得られるお金と得られる経験を天秤にかける理由は、経験はお金と同じくらい価値のあるものだからです。経験を積むことで結果的に能力を高め、さらに難しい仕事、つまりさらに高額な報酬が見込める仕事を取りにいけるようになります。逆に、自分の将来の目標に近づける経験を得られる仕事があったとしたら、たとえ報酬が少なくても飛びつきます。

何が言いたいのかと言うと、ただ闇雲に経験を積もうとするのではなく、自分の人生の目標に近づける経験を積みましょう。そして経験を積んだら、ちゃんとそれを使って自分の人生を豊かにしていきましょう、ということです。

たとえば今いる会社でそのまま経験を積んでいけば、最終的に悔いなく死ねますか?自分の人生を成功させるためには、経験を積むチャンスを誰かに与えられ続けるだけでなく、どのような経験を積むべきか自分で考えて、自分からそういったチャンスを探しにいくことが大事です。

そうして苦労して得た経験は自分の能力を高めるきっかけになってくれます。そうしたら高まった能力を活かして自分のやりたいことをしたり、なるべくお金を稼げる場を探したりしましょう。経験を積むばかりで活かさないのでは、莫大な貯金を残したまま独り身で死ぬのと同じです

お金を稼いだら、自分の人生を豊かにするためにお金を活用する。

それと同じで、経験を積んだら、自分の人生を豊かにするために経験を活用しましょう。




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