生き甲斐を感じる生き方と生き甲斐に出会うための3ステップ

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あなたの生き甲斐は何ですか?

「わかんないから検索したんですけど」と思ったとしたら、是非読み進めてください。

生き甲斐とは簡単に言うと人生を行き抜くためのモチベーションの素です。言い換えると、あなたが実行していて「生きててよかった」と思う物事です。その肝心の物事は人それぞれに異なり、誰かに与えられるものではありません。自分で発見しなければならないものです。

この記事は、「あなたの生き甲斐はコレです」といった最終的な答えを出すものではありません。でもどの方向を探せばあなたにとっての生き甲斐が見つかりやすくなるか、という指針を示します。

人生ってけっこうハードです。行き抜くためのモチベーションは絶対必要です。この記事が生き甲斐を見つけるヒントになれば幸いです。

1. 生き甲斐ってどうやったら見つかるの?

生き甲斐は人それぞれに異なるとしましたが、一つだけ言い切れることがあります。

それは、「生きる」こと自体が生き甲斐ではあり得ないということです。ただ生きているだけでは生き甲斐を感じることができません。

なぜなのでしょう?

1-1. 人間には「楽しみ」が必要

息を吸っている時、幸せだと感じますか?臨死体験の直後だったら感じるかもしれませんが、通常はあまりに当たり前すぎて意識もしていないはずです。

息を吸う・食べる・飲む・寝るなどは、生物として最低限行わなければならないことです。毎日毎日、それら最低限のことしかやっていないとしたら、それ、人間じゃなくてもできますよね。

人間として幸せを感じるには「楽しみ」が必要です。楽しみを持たないまま生きて行くことは可能でも、その状態のまま「明日も生きたい」と思うことはないでしょう。だって人生超つらいもん

「楽しみ」なことを見つけることが生き甲斐を発見するまでの道のりの入り口です。以下の図にある生き甲斐を見つけるための3つのステップのうち、楽しみを見つけるのは最初の第一歩です。

flowchart

2. 生き甲斐発見への道のり: 現状を確認する

3つのステップの話に入る前に、まずはあなたの現状を確認しましょう。なぜかと言うと、人によってはすでにステップ1を終えている可能性があるからです。

抽象的な話が続いているので、生き甲斐発見への道のりを航海に例えてみましょう。

2-1. 帆をあげていないヨット

たとえばあなたが外に一歩も出ない引きこもりで一日中何もせず、人間として生きる最低限のこともままならない状態にあるとしましょう。楽しみが無くて困る以前に、生計を立てることをせず、社会への適応に困っている状態です。

それは大海原のど真ん中で帆をあげていないヨットに乗っているようなものです。つまり、何もせずただ死を待っている状態です。

2-2. 帆をあげただけのヨット

違うあなたの姿を考えてみましょう。自分の力で生計を立てることができていたとしても、仕事に忙殺されて帰ったら即バッタリ、週末はほとんど寝て過ごすといった生活を送っているとしましょう。楽しみを探す余裕が無い状態です。

それは帆をあげたヨットに乗って海を漂っているようなものです。ヨットに乗って海を進んでいる状態ではあるため、端から見れば問題なく生きているように見えるかもしれません。

でも本人はただ宛てもなくさまよっている感覚で、幸せを感じているとは限りません。

2-3. 帆をあげつつ自分で操舵するヨット

最後に、あなたが「楽しい」と思うことが生活の中に一つでもあるとしましょう。仕事をしていて何かを成し遂げた瞬間が楽しいのかもしれませんし、子供と遊んでいて成長を目の当たりにする瞬間が楽しいのかもしれません。

それは帆をあげた上で舵を取って、自分が行きたい方向に向かっている状態です。仕事や生活がつらくても、「楽しみ」に向けてがんばっていると思えば乗り越えられます。日々の行いが海の先の目的地(楽しみ)に一歩ずつ近づいている実感が「楽しい」という感覚に変換されます。

あなたは今、以下の3つのうちどの状態にあると感じますか?

sea-1のコピー

3. 生き甲斐発見への道のり ステップ1: 楽しみを見つける

先ほどは「楽しみ」なことを見つけることが生き甲斐を発見するまでの道のりの入り口、としました。

「海を渡っている状態」の人は楽しみをすでに見つけているため、生き甲斐発見への道のりの入り口をすでに通過しています。

「海を漂っている状態」の人は楽しみがまだ見つかっていません。入口がどこにあるかわからないものの、入口を探しに行く準備はできている状態です。

「死を待っている状態」の人は楽しみを探そうともしていません。生き甲斐を探しに行く前に、生きる術を必死になって考えるべきです。

つまり「海を渡っている状態」の人はすでにステップ1を終えているので、ステップ2まで進んでください。「海を漂っている状態」の人はここで楽しみの見つけ方について詳しく見て行きましょう。




3-1. 今の人生の外に打って出る

今あなたが「海を漂っている状態」であるということは、楽しみと呼べるものが日常の中にほとんどないはずです。これはつまり、今のあなたの人生をそのまま毎日繰り返しても楽しみが見つかる可能性は低いということです。

ではどうすればいいのでしょう?今の人生の中に答えが無いのなら、今の人生の外に答えを探しにいきましょう。簡単に言うと、普段しないことをしましょう、ということです。

やったことのない習い事をしてみたり、行ったことのない土地に行ってみたり、普段読もうとも思わないジャンルの本を読んでみたりしてみましょう。「自分探しの旅に行って来る(キリッ」なんて言ってしまうと恥ずかしくて死ねますが、実はあながち間違ってはいないです。

答えがないところに留まれば、答えが見つかる可能性はゼロです。でもその外に行けば、可能性はゼロではなくなります。

3-2. 他人に聞いた楽しみの例

他の人が楽しみにしていることを知ると自分にとっての楽しみを見つけるヒントになることががあります。いくつか例を見て、参考にしてみてください。

“他人に聞いた楽しみの例”

  • 家に帰って子供と遊んだり話したりする
  • 仕事を通して面白い人に出会う
  • 週末に親しい友人たちとフットサルをする
  • 週に一回ブログを書く
  • 美味しいものを食べに行く
  • 経営する会社を大きくする
  • 毎晩お酒を飲む・家族や友達と飲む
  • 友達とオンラインゲームを夜遅くまで遊ぶ
  • 年に一度旅行に行く
  • 異性と恋愛する
  • 大好きなバンドのライブに行く
  • 犬・猫を可愛がる

様々な楽しみの形がありますが、一つ共通することは、すべて継続的にすることができるということです。

定期的に楽しみが訪れる日があれば、その他の時間で起こるつらいことや苦しいことが我慢できたり乗り越えられたりします。まさに人生を生き抜くためのモチベーションの素ですね。

4. 生き甲斐発見への道のり ステップ2: 楽しみを実行し続ける

ここまで読んで、「あれ?楽しみ=生き甲斐じゃないの?」と思われたかもしれません。実は違います。

4-1. 楽しみ=生き甲斐ではない

もし「子供と遊ぶ」や「大好きなバンドのライブに行く」を生き甲斐ということにしてしまうと後で困ってしまいます。子供が大きくなって巣立ったら、大好きなバンドが解散してしまったら生き甲斐がなくなってしまうからです。

もちろん、そうなってしまったら新しい楽しみを探しに行けばいいわけですが、生き甲斐がある日突然無くなった時のショックはとてつもなく大きいです。時には再起不能になる人もいます。

そうならないためにも目に見える具体的な何かを生き甲斐にするのではなく、最終的には抽象的な概念を生き甲斐にすることを提案します。

一つの楽しみを失ったり卒業したりして次の楽しみを見つける。これを繰り返していると、自分が楽しみに思う、つまりワクワクすることにパターンがあることに気づくはずです。




4-2. 自分の楽しみのパターンを発見する例

毎週末、友達数名とフットサルをするのが楽しみな人がいるとします。コートのレンタル代をみんなで出し合って、練習したり試合に出たりするのが楽しくてしょうがありません。そんな人が楽しみを実行し、自分の楽しみのパターンを発見するまでを見てみましょう。

“自分の楽しみのパターンを発見する例”

毎週末仲間とフットサルをする日があり、それを思うと毎日の仕事のつらさも忘れられていました。

でもある日、メンバーの一人が遠くに引っ越すことになってしまいます。またある日、別のメンバーが仕事が忙しくなったことから練習に参加できなくなってしまいます。欠員が続き、ついに試合に出るための必要人数を満たせなくなってしまいます。

メンバー集めも上手く行かず、最終的に彼のフットサルチームは解散してしまいます。

そんな中、彼は友人と会社を立ち上げることになります。本当はフットサルをするための時間であるはずだった土日を費やして会社を軌道に乗せるために起業仲間と一生懸命働きます。

そして数ヶ月後、ずっと赤字だった事業がついに黒字になります。その晩は仲間と朝まで飲み、喜びを分かち合いました。

その時、彼は身に覚えのある感覚に見舞われます。フットサルの試合に出て、勝った後みんなで飲みに行ってそれぞれの素晴らしいプレイについて語り合っていた時、今感じているものと同じ高揚感と純粋な喜びを感じていたことを思い出します。

自分はフットサルに生き甲斐を感じていたのではなく、仲間と一緒に何かに取り組んで、成功し、その喜びを分かち合うことに生き甲斐を感じていたのでは、と、そう思うのでした。

彼のように違う楽しみを見つけていくことで、その過程で自分が楽しみに思うことにパターンがあることに気づくことができるはずです。

その瞬間まで、とにかく楽しみを実行し続ける必要があります。そして楽しみを実行し続けられるように、働くなどしてしっかり生きていかなければなりません。




5. 生き甲斐発見への道のり ステップ3: 生き甲斐を見出す

同意を求めるわけではありませんが、いかがでしょう、これまで出会った人が一人でも欠けていたとしたら、あなたは全くの別人になっていたと思いませんか?

5-1. 一人一人に異なる役割

ワタシは無宗教ですが、なんとなく、人は一人一人何らかの役割があって生まれて来たのではないかと思います。

人間を構成する細胞は200種類ほどありますが、元はと言えばたった一種類の細胞でした。

それが時間と共に分裂し、ある細胞は肝臓に、ある細胞は指先に、といった具合に住む場所と役割がハッキリしていき、そこでイケてる細胞として活躍するための機能も身につけます。そして寿命が来た時に、たとえば肝臓を支えた細胞として死ぬのです。

同じように、人間も最初はみんな身動きすらままならない赤ちゃんですが、時間と共に異なる成長をしていき、異なる楽しみを見つけ、自分の人生に他人とは異なる意義を見出していきます。

5-2. 生きると活きる

あなたは死ぬ間際に自分の人生を振り返って、どのような人生だったと思って死にたいですか?

人が死ぬ間際に「〇〇した人生だった」と思うとして、〇〇のところに当てはまる言葉がその人の生き甲斐なのだとワタシは思います。

たとえば「仲間とよく笑った人生だった」と思って死にたい人は、きっと周りの人を元気にするために生まれてきたのではないでしょうか。

このように、人生の最後にこうありたいと思う姿(ゴール)に近付く行動をしている時、人は楽しいと感じるのではないでしょうか。その瞬間、あなたは本来の役割を果たしているため、活きています

一方で、行っていることが楽しくないと感じるなら、その行動はあなたをゴールに近付けるものではないからなのではないでしょうか。その瞬間、あなたは自分の命を延命させるためにただ生きている状態です。

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楽しみなことを実行して楽しさを感じるということは、もう一人のあなたが「その調子だ!」と伝えようとしているようなものです。

今のあなたは活きているのか生きているのか、立ち止まって考えてみることをお勧めします。

5-3. 生き甲斐を見つけるには

あなたの人生に楽しみがあって、その楽しみを実行し続けられるように生活をすれば、生き甲斐は自然に見つかります。

もし楽しみをまだ見つけていないのなら、探しに行けるように今の生活の仕方を見直す必要があります。

たとえば仕事にこれっぽっちも楽しみが見出せなかったり、趣味の時間が取れないほど激務なのだとしたら今の仕事を休職したり辞めたりするべきかもしれません。

もし今の人生に納得できていなかったとしたら、思い切ってワクワクを道標にしてみてください。

そうした時に見舞われる感覚、「生き甲斐を感じる」とは理想的な最後にまた一歩近付いた瞬間に感じるものなのだと思います。





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